(何て書いてるか全然読めない)
↑こんな風に相手が書いた字が全然読めずに、困ったことはありませんか?
『何て書いてあるんですが?』なんて聞けない。
だから読める箇所だけで推測するなどして、なんとなく雰囲気で読むしかないですよね。
でもなぜ、汚くて読みづらい字を書くのでしょうか。
今回は字が汚い人に当てはまる性格や特徴を見ていきます。
字が汚い人ならではの共通点や、字が汚い芸能人から『字が汚い=天才』説も検証。
あとは字が汚いことで起こる悪影響や、改善方法をお話しします。
字が汚い人に考えられる性格や心理状況
字がメチャクチャ汚い人は、どんな内面をしているのでしょうか。
考えられるのは次の3つのパターンです。
① 心の余裕が無く焦って字が汚くなるタイプ
誰でも精神的に不安定なときは、書いた字は乱れるもの。
焦っていたり忙しかったりすれば、誰だって字は汚くなります。
だから日頃から焦りがちの性格だったり、精神的に落ち着けない人の書く字は汚いです。
精神的な不安定さでいえば、人前が苦手な方も外で書く字は汚くなりやすい。
人前で字を書くのが苦手だったり、手が震えてしまう方もいます。
このようにいつも焦っていたり、せっかちな性格だと字は汚くなりやすいですね。
② わざと読ませる気がないケースも?
たまに自信がない漢字を書くときに、誤魔化して書くことってありませんか?
こんなケースだと仕方がないのですが、日頃から誰かに読んでもらうことを前提に書いていない人もいます。
自分自身が書いた文字が、誰かに読まれることを想定できない。
相手の視点に立てない人は、自分勝手に書く。
結果的にそれが他人から読みづらい字になってしまうということ。
字が汚い意外に、自分の話ばかりだったり、共感ができないタイプに多いですね。
③ 頭の回転が速すぎて賢い天才型
元棋士の加藤一二三さんがわかりやすいのですが、賢くて頭の回転が速すぎると言葉が追いつかない人がいます。
あまたの中の展開が速くて、口元が追い付いていかないんですね。
そういう天才タイプの方も、字が汚い人が多い印象が強いです。
昔からキレイにノートをとってる子供より、ノートが汚い子供の方が成績が良いという噂があったり。
東大などトップの学歴を持ってる学生は、キレイにノートを取っていません。
優先しているのは、後で見返したときに思い出せるように書くこと。
テレビ番組初耳学でも、字が汚い方が成績が良いと林修さんが言っていました。
【例外】環境の遺伝!育ちに問題があるケース
最後は例外として性格というより環境についてです。
子供は一番最初に見る大人が親。
その親からの影響はメチャクチャ受けやすいと言えます。
そんな両親がいつも雑に字を書いていたら。
『字ってこう書くんでしょ?』と親の間隔が子供に引き継がれて、子供の字も汚くなりやすいです。
生まれつきとか障害とかではなく、環境型の遺伝みたいな感じ。
運転の仕方が親子で似たり、食生活が似たりするのと同じで、字の書き方も似ることはあります。
字が汚い人の特徴!読めない字を書く芸能人や著名人から特徴を探る
性格を見るには、字が汚い有名人から判断することもできますよね。
そこで次からは字が汚くて有名な著名人を調べて、どんな性格の人が多いか傾向を見ていきます。
字が汚いで有名な芸能人は絵がうまい?
字が汚くて有名な芸能人が何人かいます。
日頃から好きだったタレントの字が汚かったり、イメージと違うとガッカリするかも。
逆にあまりすきじゃない人が達筆だと、『意外と知的なんだぁ』と見直したりするキッカケにもなります。
例えば知的なイメージがある新垣結衣さん。
18歳ころに書いた字がけっこう汚いです。
今はキレイな字をかけるとは思いますが、当時10代だったころはこんな感じ。
引用元 https://matome.naver.jp/odai/2149802203148299401/2149802750155333303
また字が汚いというか、社会人なのに丸文字だったり、学生の文字の人。
元社民党党首の福島みずほさんは、メチャクチャ丸文字。
政治家というイメージからかけ離れた字ですね。
過去の偉人で字が汚いと話題の人は天才が多い
昔の人で字が汚いと今でも言われてる人は、天才タイプが多いです。
まあ印象に残るから、今でも語り継がれているのでしょう。
有名な人で言えば芥川龍之介。
あとで誰かに読んでもらうはずの文章なのに、書きなぐったような字です。
汚いというか雑という感じ。
あとはエリーゼのためにを作曲したベートーヴェンも、字が汚くて有名な偉人。
エリーゼのためにも、もともとテレーゼのためにという曲でしたが、字が汚すぎて間違って読まれてしまったんです。
このように今でも『字が汚い偉人』として記憶に残る人は、天才タイプが多いですね。
字が汚くて普通の人は歴史に残らないので、まあ当然といえば当然ですが。
【例外】医者の人が書くカルテって読めなくない?
最後は著名人ではないですが職業でみると、お医者さんの書く字も汚いことが多いですよね。
カルテとかチラッとみた時に、英語?と思うほど読めない。
もちろん薬の名前や病気の名前は日本語ではないでしょうが、日本語の部分も読めない。
こちらの経過報告を、そのまま書いてくれているのに読めない(笑)
先ほど話したように頭が良い人は、後で自分が思い出せるように書くからでしょうか。
医師も字が汚い人が多いですよね。
まあ頭がいいし収入もいいから特に問題はないけど。
字が汚い人の印象は意外と悪い
字が汚い人は想像しているよりも、いろんなシチュエーションで支障がでてきます。
勝手な先入観を持たれたり、本人も悩んでいることが多いモノ。
私も字がキレイなわけではないので、悩むシチュエーションは過去にありました。
①就職活動の履歴書が書けなかった【体験談】
私はエントリーシート(履歴書)を書くのに苦労しました。
ボールペンだと余計に字が汚くなってしまうので大変。
パソコンで記入した方が良いのかなと思ったけど、最終的にはできるかぎり丁寧に書くというスタンスで挑みました。
昔から書道とかしてればよかったなぁって思った瞬間ですね。
履歴書は就活の第一印象なので、ここが悪いとネガティブな要素になります。
②社会人になってからも取引先の冠婚葬祭とかは悩んだ
社会人になってからは、ほとんどの仕事がPCなので悩みはなかったんです。
ただ例外として冠婚葬祭は、自分の字で書くこともあったので不安でした。
人前で筆を使って書く状況なんて慣れてない。
自分より前に書いた人はみんな字がキレイ。
そんなときは力が入りすぎてプルプルと震えて困っていました。
③解読できない字は男女のイライラにも繋がる
字が汚いと悪い印象を与えがちですが、それは恋人関係でもそうです。
男性は彼女がパッと書いた字がキレイだと、ドキッとするんだとか。
その逆もあるので、彼女や彼氏が書いた字がきたないと『えっ』って心の中で思うのも事実。
別に口に出して伝えることはしませんが、プラスの印象にはならないですよね。
こういった積み重ねが将来の関係にも響いてくるのを考えると、字が汚いって人生に影響するのがわかります。
字が汚いと誤解を生むかも!ポジティブな印象にはならない
今回は字が汚い人の性格や特徴を見ていきました。
もともとせっかちで焦る人は、字をかきなぐる感じで汚くなりがち。
字が汚いと社会に出たあともちょっとしたシチュエーションで困ることがあります。
字が汚くて損する可能性はあっても、得することがないんですよね。
これって意外とキツイ事実かも。