2017年の天龍寺の紅葉

せっかく京都に行くのだから京都の世界遺産で紅葉を見たい!

そう思って私が選んだのが嵐山にある天龍寺(読み方:てんりゅうじ)でした。

歴史ある紅葉スポットで京都の観光名所の一つですよね。

天龍寺七福神めぐりの一つでもある弁財天もここにあります。

映画のロケは断っているそうですが名探偵コナンや刀剣乱舞など 二次元の世界では、よく舞台となるお寺

病気平癒や無病息災など健康を目的に参拝される方が多く癌封じのご利益がある”ひょうたんのお守り”が有名ですよね。

そんな天龍寺を私は12月に訪れました。

そのときの紅葉の様子や歩き方、周辺のランチ情報をまとめています。

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天龍寺の紅葉の見頃は12月!混雑嫌いなら早朝がオススメ

私は阪急嵐山駅からゆっくり歩いて天龍寺に向かいました。

渡月橋から登っていき嵐電の嵐山駅を過ぎると左手に天龍寺の入り口を発見!

…ですが、ここは人が多かったので私はもう20mほど進んだところにある天龍寺のもう一つの門から入りました

天龍寺の門

門をくぐった右手には境内図もあるので迷うこともなかったです↓

さらに、ここから100mほど進むと天龍寺の庭園を見るための受付がありました。

その受付で拝観料500円を払い庭園へそこには世界文化遺産に登録されている曹源池庭園の絶景が待ち構えていました。

そこで撮影した紅葉の様子がコチラ。

12月上旬でも真っ赤な紅葉でキレイでしたよ。

(一般客が写真に写らないように下から見上げて撮っています)

画像だけではわかりにくいのでYouTubeでの動画を参考に載せておきますね。

このように紅葉に関しては12月上旬でも楽しむことができます。

天龍寺の見どころは紅葉だけじゃない!達磨絵や雲竜図も必見

ただ天龍寺は庭園の紅葉以外に見ておきたい場所もいくつかありました。

紅葉とは全く関係ありませんがお寺に寄ったら見ておくべき名物と言えます。

まずは達磨絵。ギョロっとした目でこちらを睨む達磨の絵があります。

(売店でも小さい絵になって販売されてました。)

また法堂にある雲竜図も必見!

天井にある八方睨みの龍も素晴らしいです。

この絵は撮影禁止なので天龍寺の公式Twitterの画像を引用しました↓

特別公開<曽我蕭白筆「雲龍図」高精細複製品>平成29年5月21日(日)まで。 pic.twitter.com/MYISotztjT

— 大本山天龍寺 (@tenryu_ji) 2017年3月21日

歳旦祝聖法堂出頭。(2016.1.1) pic.twitter.com/hX0bKMcJeF

— 大本山天龍寺 (@tenryu_ji) 2016年1月1日

雲竜図を見るときに注意したいのは料金。

庭園とは別料金で500円が必要です。

あと雲竜図に関しては2020年だと12月6日(日)までは毎日公開されていますがそれ以外の期間は土日祝のみの公開になります。

時期が重なっていたり追加料金を払うことに抵抗がないならゼヒゼヒ見るべき絵ですよ(^^)

あとは帰りに”目が出るだるま“や厄除け・健康のご利益がある竜神水琴鈴を忘れずに。

このように庭園や法堂を見て回りましたが全体でかかった時間は60分ほどでした。

混雑も少ないですし家族や恋人とのデートにもピッタリです。

(初デートでは渋すぎるかもしれませんが…)

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天龍寺の紅葉を見るときの注意点!秋の特別拝観となるライトアップはなし

今回、初めて天龍寺を訪れましたが実際に行った感想としては文句ありませんでした。

でも注意点もいくつかあります。

まずは天龍寺には夜間のライトアップがないこと

清水寺のようなライトアップはありません。

どうしてもライトアップがみたいなら天龍寺の近くの宝厳院が夜間拝観をしています

それにバスや電車を使えば高台寺や清水寺も近いので光に照らされたモミジを見たいならそちらで。

2つ目の注意点は人込みですね。

清水寺など定番の紅葉スポットと比べると 圧倒的に快適でストレスもなかったです。

ただ私が訪れたときは外国人の観光客が多かったです。

中国人や欧米(?)の方がいました。

逆に修学旅行に来てる日本の学生は少なかったですね。

こういった多少の混雑も嫌なら時間帯や曜日を変えるのがオススメ

私は平日の午後16時に拝観しましたが平日の方が圧倒的に空いています。

土日なら8:30の開門に合わせると人込みも軽減されるでしょう。

最後の注意点は紅葉の満開度合い。

2019年は12月でも満開でしたがそれも毎年、必ずではありません。

11月に大雨が降ればもちろん紅葉も散りますしね。

なので12月以降に訪れる予定ならTwitterやインスタグラムでリアルタイムの天龍寺の紅葉を確認した方が無難

11月なら確認する必要もありませんがもし12月以降に拝観するなら一度は調べた方が良いですよ。

また後から知ったのですが天龍寺は車椅子でも安全に回れるように専用のルートがかかれたマップが貰えるようです。

けっこう段差があってバリアフリーではありませんでしたがこのような配慮は素晴らしいですね。

天龍寺への最短のアクセス!行き方の他に入場料や開館時間もチェック

では次に天龍寺のアクセスなど公式HPに載っている基本的な情報を確認していきます。

(参考⇒天龍寺の公式HPはこちら)

Googleマップでの天龍寺の位置はココ↓

▼天龍寺のwiki▼

[基本情報]

  • 住所…〒616-8385 京都府京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
  • 電話番号…075-881-1235
  • 開館時間 8:30 閉館時間 17:00

[料金]

  • 庭園(曹源池・百花苑)…高校生以上は500円,小中学生は300円,未就学児は無料
    (※障碍者手帳を提示の場合、本人と介護者1名まで100円引き)
  • 諸堂(大方丈・書院・多宝殿)…庭園参拝料に300円追加
  • 法堂「雲龍図」特別公開…一人500円(上記通常参拝料とは別)

[アクセス]

  • 電車
    京福電鉄嵐山線「嵐山」駅下車前
    JR嵯峨野線「峨嵐山」駅下車徒歩13分
    阪急電車「嵐山」駅下車徒歩15分
  • バス
    市バス11,28,93番で「嵐山天龍寺前」下車前
    京都バス61,72,83番で「京福嵐山駅前」下車前
  • 駐車場
    広さは100台分,先着順で予約不可
    料金は1回1000円
    営業時間(10/21〜3/20)は8:30~17:00

先ほどもチラッと言いましたが法堂の雲竜図を見たいなら 庭園と別で見学料が必要です。

あと事前に知っておきたいのがJRや阪急の最寄駅からだと少し歩かないといけないこと。

バス停からなら近いのですが電車からは遠いのが現状。

歩くのが嫌なら人力車や レンタルサイクルなどを活用した方がスムーズですね。

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ご飯を食べたいなら嵐山駅で!天龍寺付近のランチと名物スイーツ

天龍寺自体も紅葉を楽しめますが天龍寺付近はグルメも満喫できます。

嵐電の嵐山駅付近には和食が多く特にオススメは湯豆腐などが有名で食べログで人気な嵯峨野嵯峨とうふ稲ですね。

それに昼食の後にお茶をしたりデザートを食べるときも周辺にはお店がいっぱい。

わらび餅など和菓子がたくさんあります

私が『行っておけばよかった』と心底後悔したお店がイスクカフェです。

ここには”天龍寺パフェ“というスイーツがありました。

Twitterやインスタで上げてる人も多くメチャクチャ美味しそうなんですよね~(>_<)

ワタクシ注文の #天龍寺パフェ; 抹茶が濃ゆくて美味〜白玉大好きおばさんとしてはもうちょい白玉入れて欲しかったけど、これぐらいが絶妙なバランスなんやろなぁ… #京都; #嵐山; #イクスカフェ; pic.twitter.com/LkYcoAXvWy

— かおちゃ (@kaochaman710) 2016年5月11日

事前に見つけておけな絶対に行ったのに当時の私は、このスイーツを見逃してしまいました。

代わりに食べていたのが渡月橋で売られていた芋アイス

アイスも美味しかったですけどね(笑)

でもせっかく天龍寺にいくんだから天龍寺スイーツの方が断然良いかと!(・´з`・)

天龍寺周辺には他の紅葉スポットも!徒歩でもバスでもすぐ行ける

紅葉

天龍寺自体は今回お話ししたように紅葉も達磨絵も雲竜図も見ごたえがあります。

ただ、天龍寺にいくメリットがもう一つあるんですね。

それが周辺にも紅葉スポットがあること

天龍寺の北門を出れば祇王寺常寂光寺には歩いて行けます。

ここでも紅葉狩りができるんですね。

それに阪急嵐山駅を使えば西院からバスで金閣寺にも行けます。

このように事前に上手にプランを練れば天龍寺だけでなく複数の紅葉を一日で見て回れるんですね。

なので個人的には天龍寺だけみて帰るのではなく他の紅葉も見ることをオススメします。

記事⇒京都の紅葉10選!人気から穴場まで網羅!

記事⇒祇王寺の紅葉!おすすめの時間帯や観光スポット

記事⇒宝厳院の紅葉で見るべきポイントとオススメの時間帯

今回は天龍寺の紅葉について私が行ったときの体験をもとにお話ししました。

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