京都の紅葉をゆっくり楽しみたい
そんな紅葉の穴場を探していたらピッタリの紅葉スポットを見つけちゃいました!
それが宝筐院(読み方は”ほうきょういん”)
足利義詮と楠木正行の菩提寺として有名な寺院。
最初は『歴史は感じるけどパッとしない』
…という印象を受けました。
ですが門をくぐったらそこには真っ赤な紅葉が!
今回は京都の紅葉の中でも混雑がなく空いている宝筐院についてお話しします。
秋(12月)に撮った紅葉の写真や注意事項とついでに回れる周辺の紅葉スポットをまとめました!
宝筐院の紅葉の見頃は12月で混雑もなし!紅葉の様子を撮影【画像付き】
一般的な京都の紅葉の見ごろは例年だと11月中旬から12月上旬にかけて。
11月中旬から色づき始めて12月に入ると”枯れ葉もみじ”が増えてきます。
私は混雑を避けたいので清水寺や高台寺といった定番は11月中旬、12月からは穴場を回っています。
なので宝筐院の紅葉は12月上旬に見に行きました。
拝観料は大人500円、小中学生200円。
御朱印は別で300円が必要になります。
ちなみに領収書ボタンがありました!
(たぶん団体客用かな…)
そして肝心の紅葉ですが門をくぐると一面に紅葉が広がっていました↓
(他の人が写ってるので一部加工してます)
私個人で一番の見所は石段の道!
ここに立って辺りを見回すと360度、紅葉に囲まれる形になります。
あと本堂の廊下から眺める庭園も紅葉がキレイでしたね↓
混雑はまったくなく ストレス0でゆっくり紅葉を楽しめました。
ゆっくり周って所要時間は30分ほど。
少し紅葉が枯れてる箇所もあったので11月下旬だとより満足度は高そうです。
一方で注意点は防寒対策ですね。
中に体を暖める場所はないので12月だと少し寒かったです。
あと足が不自由な場合は誰かに付き添ってもらった方がいいです。
宝筐院の入り口や本堂に段差があったので車椅子だと少し大変かもしれません。
庭園を回る道自体も広くはありません。
私は不便さを感じませんでしたが足が悪い方は誰かと一緒にいったほうが安心です。
【注意】門限が16時なので早めに!三脚カメラでの撮影も禁止!
混雑もなく外国人観光客も少なくゆっくり紅葉を楽しめた宝筐院。
ですが前もって確認したいポイントが2つあります。
注意点
- 紅葉を見れる時間が16時までと短い(11月は16:30)
- 三脚カメラで紅葉を撮影することは禁止
私が通りかかった時間がたまたま早かったから間に合いました。
でも16時までしか見れないのはビックリΣ( ̄□ ̄|||)
あと他の多くの紅葉スポットと同じように三脚カメラなどほかの観光客にとって迷惑になる撮影は禁止されています。
三脚カメラはともかくとして時間は気にした方が良いですね。
宝筐院への行き方!ランチを選ぶときのコツも♪
では宝筐院を上から見てアクセス方法を確認していきますね。
Googleマップはこちらになります↓
基本情報
住所…京都市右京区嵯峨釈迦堂門前南中院町9
電話: 075-861-0610
引用元 Googleマップ
専用の駐車場はありません。
(駐輪場もありません。)
アクセスとしては電車とバスがあります。
JR京都駅から電車に乗るならJR嵯峨嵐山駅まで。
そこからは徒歩で5分ほどです。
バスなら京都市営バスの28号系統に乗車して「嵯峨釈迦堂前」で下車します。
こちらもバス停からは徒歩5分で着きます。
私は阪急嵐山駅から歩きましたが30分くらいはかかったかな。
渡月橋や他の紅葉も見れたので全く苦になりませんでした。
ただ竹林は少し混んでたかな。
人力車も走り回ってせわしなかったです。
【オマケ】周辺のランチ選びは場所と時間帯がポイント!
ランチに関しては注意点が1つ。
それが渡月橋の周辺に関しては混んでること。
確かに渡月橋の周辺はお店がたくさんあります。
お蕎麦や定食屋、和食や和スイーツなど選びきれないほど、たくさん♪
(お土産はここで買っちゃいましょう)
ただ、時間帯によっては混雑がひどい。
私も15時ごろ通りましたが定食屋はまだ満席で順番待ちの人がいました。
なのでランチに関しては橋を渡ったあと竹林周辺のお店を選ぶと混雑のストレスがありません。
時間帯も少し遅めにすればさらに快適に過ごせるのでオススメ!
宝筐院だけ見るのはモッタイナイ!同時に見れる紅葉
穴場の紅葉スポットを楽しみたい
そんなときに宝筐院はオススメです。
でもせっかく京都に行くのなら宝筐院だけ見に行くのはモッタイナイ。
…というのも宝筐院の周辺には たくさん紅葉スポットがあるからです!
徒歩圏内ですぐ行くなら祇王寺や常寂光寺。
少し混んでますが竹林を通りぬければ天龍寺という定番の紅葉スポットもあります。
(天龍寺はけっこう混んでますけどね。)
詳しくは⇒天龍寺の紅葉の状態とアクセスはこちら
宝筐院だけでも満足度は高いですがせっかくなら周辺の紅葉も“ついで”に見るとお得ですよ(^^)
今回は宝筐院の紅葉の様子をお届けしました。