先日、京都の紅葉の中でも定番スポットと比べて人混みがマシな 常寂光寺の紅葉を見に行ってきました。
常寂光寺といえば黒猫の黒べえや藤原定家の詩でも別名”軒端”とし有名で一度は見に行きたいお寺ですよね?
夏の盆梅展の時期に行くか迷いましたが紅葉シーズンに合わせておじゃましました。
12月上旬の紅葉の様子や見所
周辺のグルメ情報やライトアップ期間など常寂光寺を楽しみきる情報をお話ししますね。
混雑は竹林まで!常寂光寺の紅葉はゆっくり見れて景色も最高♪
私が常寂光寺を拝観したのは12月。
阪急嵐山駅から竹林を歩いて向かいました。
常寂光寺自体は空いていたのですがやはり嵐山駅から徒歩となると渡月橋や竹林周辺は混んでましたね。
一般の方が写らないように撮りました。
写真の下は日本人&外国人観光客、人力車で混みあい サクサクと歩くことはできませんでした。
12月でこのくらい混んでるので紅葉で一番人が多い11月下旬とかだと、この状態よりもさらに混雑が予想されます。
(まあ、それでも清水寺とかよりはマシですけどね。)
多少の混雑はありましたが嵯峨公園を通り竹林を抜ける。
すると一気に人が少なくなりスムーズに歩けるようになりました。
そこからまっすぐ道を歩くと常寂光寺の入り口に到着♪
常寂光寺の境内は初めてでしたがけっこう広くて歩きがいがありました!
公式HPに境内のマップがあったのでその境内図を載せておきますね↓↓
12月の庭園の紅葉の写真はこちら。
これも一般の方が写らないように撮影しています。
画像だけではなく動画もチェック!
YouTubeに常寂光寺の動画があったのでそちらも載せておきますね↓↓
紅葉の見どころとしては本堂の裏になる池の散紅葉がキレイでした。
その先にある多宝塔の周辺も紅葉に囲まれていましたね。
あと展望台から見る京都の景色や塵劫記の石碑とかも歴史を感じましよ。
(↑これは紅葉と関係ないですが…)
滞在時間はゆっくり見て回っても20分。
先ほどの写真の門をくぐってからだと多くても30分も見積もれば十分です。
混雑が少ないのでスムーズに歩けますし待ち時間などは考えなずに済みましたよ。
(注) 階段が多いのがネック
実際に行ってみてわかったのですが唯一のデメリットは階段が多いこと。
特に足が不自由な方は同行者がいないと大変だと思います。
境内でも要所要所で階段がありましたしトイレも1か所しか見つけられなかった。
バリアフリーが完備されてるわけではありませんでした。
秋の常寂光寺はライトアップもある
紅葉を夜に見たい方のために常寂光寺では夜間も特別拝観できるようになっています。
ただこの場合は“そうだ京都に行こうエクスプレスカード”
↑この会員限定のイベントとしてです。
時間帯は18時から19時30分まで。
入場料は大人500円となります。
ライトアップも見たい所ですがそのためだけに会員になるのも面倒だしこれはハードルが高かったので断念しました。
あとで詳しくお話ししますが常寂光寺周辺にライトアップをしてる紅葉スポットがあるので、そちらがオススメです。
常寂光寺へのアクセスを確認!人力車やレンタサイクルも候補になる!
混雑はまだマシな常寂光寺ですが少しザンネンなのがお寺がある場所、駅やバス停から遠いところにあります。
『最寄り駅から徒歩3分♪』
…なんてことはなく、けっこう歩きました(笑)
常寂光寺の周辺の地図とアクセス方法は以下の通りです↓↓
▼常寂光寺の基本情報とアクセス▼
住所:〒616-8397 京都府京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3
開門時間(通常拝観):9時~17時
拝観料:大人(中学生以上)500円、小学生200円
電車:阪急嵐山駅から徒歩25分、JR嵯峨嵐山から徒歩20分
バス:JR京都駅から市バスで約45分 バス停”嵯峨小学校前”から徒歩15分
(駅やバス停からかかる時間はGoogleマップで計測しています)
車:専用の駐車場なし
このように見てみると駅やバスからお寺まで歩く距離があるのがわかります。
タクシーもたまに通ってましたが林や渡月橋周辺は人も多いのでトロトロ。
もちろん歩ける距離なのは確かですし 足腰が丈夫なら徒歩で問題ないでしょう。
歩くのが嫌な場合は人力車”えびす屋”で嵐山を回るコースもあります。
あなた自身で自由に見て回りたいならレンタサイクルで自転車を借りることも可能です。
ただ人力車は少し値段がかかるし自転車は混雑でスイスイ走れるわけじゃないので完璧な解決方法ではありません。
常寂光寺近くで食事したいなら”おぐら茶屋”!他のお店なら嵐山駅付近がオススメ!
お腹が減ってランチを取りたいときはどこで食べるかを先に決めておいた方が無難です。
先ほども言った通り徒歩で結構歩くので「やっぱりさっきのお店で…」 という融通がききにくいので注意。
常寂光寺の近くなら”おぐら茶屋”というお店があります。
もしがっつり食べたかったら京福の嵐山駅周辺の方がいろいろジャンルのお店があります。
食べログで評判が良いお店だと嵯峨とうふ稲本店とか有名ですよね。
和食や和菓子のお店が多いですがそれでも駅周辺の方がいろんなお店があります。
カフェならタリーズとかもありますしね。
なので駅やバス停についたら 先に食べておいて常寂光寺へ行くのがベストかなと。
(お土産も帰りに駅チカで買った方がいいですね)
常寂光寺だけ見るのは損!他にも紅葉を楽しめる寺院がたくさん♪
実際に行ってわかったこと
- 常寂光寺は他の紅葉スポットと比べて空いてる
- 徒歩が嫌なら人力車や自転車も検討する
- ご飯は嵐山駅周辺の方がお店を選べる
- お土産は渡月橋周辺のお店で買う
常寂光寺は京都の定番紅葉スポットよりスムーズに歩いて紅葉を楽しむことができました。
あとは常寂光寺から徒歩圏内で他の寺院の紅葉も見ることができるのもメリット。
常寂光寺自体に拝観時間をとられることもないし別の紅葉スポットも同時に回ってみましょう↓↓
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まとめ記事⇒京都の紅葉TOP10!定番や穴場の名所!
嵐山も紅葉が楽しめますしバスで河原町まで行けば清水寺など定番のスポットにもすぐ行けます。
昼に常寂光寺にいって夜は別のお寺でライトアップを楽しむと効率的ですね。
一年に一度しか味わえない京都の秋を堪能しましょう(^^)