ペットのワンちゃんが元気が無い!?
世界中でも指折りの日本の猛暑その被害は人だけではなくペットも!
大事なワンちゃんも夏バテになる!
今回のテーマは【犬と夏バテ】
症状を一覧にして病状をチェックし対策と解消法をまとめてみました。
ペットを買っている人へペットの為の最低限の知識を共有するための記事です。
ワンちゃんを守るために私達、飼い主がやるべきこととは?
暑い暑い日本ですがその被害を受けているのは人間だけではありません。
あなたが買っているペットも日本の暑さに嫌気が差しています。
私が飼ってるチワワも一日中、ダラダラしてます(笑)
・・・ということで、今回のテーマは【夏バテになった犬の症状と対策】
- 犬と夏の関係
- 夏バテになった時の症状
- 解消法や対策(予防法)
この3つに絞ってお話をしていきますね。
犬と夏は相性サイアク!ワンコの夏バテには飼い主側のケアが大事
なぜ、犬の夏バテ対策が重要なのか?
それは犬にとって夏が天敵だから!
私達、人間はもし暑かったらどういう行動に移りますか?
- 「エアコンを付ける」
- 「暑くない所へ行く」
- 「うちわで扇ぐ」
- 「服を脱ぐ」
- 「冷たい飲み物を飲む」
↑こういった対応を取りますよね?
では上に挙げた暑さ対策犬でもできることはありますか?
そう!一つもないんです(゚A゚;)
…ということは犬の夏対策は100%人間の肩にかかっているということ。
これって結構、危ないことですよね?
最近、犬の熱中症や夏バテが話題になるのも飼い主の暑さ対策が不完全だからこそ。
ちょっと厳しいことを書きましたがワンちゃんにとって夏がどれほど怖いかわかって頂けたと思います。
そこで次に犬が夏バテ(熱中症)になった時の症状について確認しましょう!
あなたのワンちゃんは大丈夫ですか?
犬の夏バテにありがちな症状は下痢や嘔吐
犬特有の夏バテの症状はどういったものがあるのか?
以下の様な症状が当てはまっているようです↓
【犬の夏バテ症状の一覧】
- 散歩
(歩かなくなる,スピードが遅くなる) - 元気がない
(呼んでも来ない,ぐったりしてる) - 寝る時間が増える
- 食欲が減る
- 下痢、軟便
- 嘔吐
このようになります。
重症化するほど下の方の症状が出てくるようですね。
症状をチェックするポイントは[普段と比べてどうか?]です。
今日とか昨日ではなく長い目で見て変化があるか?
これが早くに気づいてあげる
診断方法だと私は思います。
なるべく早くに気づいてあげればすぐに体調も回復するので観察するクセをつけておきましょう!
犬の夏バテの解消法で心掛けたい5つの行動
先ほどの症状を確認して少しでも当てはまっているなら。
これから話す解消法を実践してみてください。
主な対策、解消法としては以下の5つになります。
【犬の夏バテ対策】
- 散歩の仕方を変える
- 犬小屋の工夫
- 食事を変える
- 室内温度の徹底
- まめなブラッシング
これだけ書いても説明不十分だと思うのでもう少し詳しく説明しますね。
① 夏に犬を散歩するときはコースと時間帯に注目
1つ目の対策は「散歩」です。
アスファルトに面しながら靴も履かずに人の歩くペースで歩きつづける。
ワンちゃんにとってこの状況での散歩は地獄です(笑)
まずは時間帯を変えましょう。
9時~17時を避けて朝一番や夜などがおすすめです。
最近は雨が突然降るので降った直後の散歩も、アスファルトに熱がないので良いかもしれまん。
あとは散歩のルートを変えること。
いつも通りのルートよりも日陰が多かったり地面が砂であったりする道がオススメ!
とにかく外出時は自分の感覚よりも犬の気持ちになることが大切です。
② 夏限定!犬小屋の引っ越しで暑さをしのぐ
次は犬小屋についての夏バテ対策を考えましょう。
手っ取り早いのは犬小屋の場所を変えることですね。
日陰の場所があればそこに移動させるのが最適かと。
それが出来なければ犬小屋に日が当てない工夫が必要ですね。
遮光カーテンを犬小屋にかけたり空気が入るようにすのこを引くのも体感温度を下げる効果があります。
③ 犬の食事と飲み物で心掛けたいこと
ドッグフードを食べなかったり下痢や軟便の症状があれば食事と飲み物への配慮も!
水はなるべく新鮮さを保ち飲み干して無くても1日に数回入れ替えてあげてください。
食べ物に関しては犬は嗅覚が優れているので、食欲が無い時は「ニオイ」で変化をつけましょう。
特に犬はお肉が好きなのでタンパク質をあげてみてはどうですか?
鶏もも、ささみなどワンちゃんの大好物なら食欲も戻るかもしれません。
(あげすぎるとドッグフードに戻れなくなるので注意。)
④ 室内犬の環境は温度と湿度をチェック!
4つ目の対策は室内の環境(^^)
温度の湿度がポイントです。
室内温度は27℃~28℃に湿度は50~60%が適度。
なので冷房よりも除湿のほうが経済的にも健康的にも良いですね!
(真っ昼間は冷房にしましょう)
あとは床の冷えすぎに注意!
床が冷えすぎると散歩の時の温度差でワンちゃんが体調を壊しやすくなります。
カーペットやマットで調節してフローリングは避けましょう。
⑤ こまめなブラッシングで犬の毛に溜まる熱を逃がす
最後はブラッシング。
「毛をといて意味あるの」って思われるかもしれませんが効果は絶大です(´・ω・`)
…というのも犬は毛で覆われているので熱を溜め込みやすいんです。
だからマメにブラッシングすることで毛並を整え熱を逃がしてあげてください。
これら5つの対策をとって愛犬を夏バテから救いましょう!
犬の夏バテ対策と同時に人の夏バテ対策も見る
では最後に、この記事の内容をまとめておきます。
- 犬はとても夏に弱い生き物
- 夏バテの症状は
グッタリする,食欲が減る,嘔吐,下痢 - 愛犬の夏バテ解消法は
①散歩の工夫 ②犬小屋の改造 ③食事
④室内環境 ⑤ブラッシング
いかがでしたか?
このサイトでは他にも「夏」を上手く乗り切るための情報を扱っています。
よければ他の記事も、あなたの生活に役立ててくださいね。
次は子供の夏バテと誰にでも効果のある夏バテ解消法
この2つを見ていきますね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう。