最近、うちの子が元気なくて…
食欲が無い、元気が無い微熱が続いている
子供が暑い季節にそんな症状が続いているなら夏バテかもしれません。。
今回のテーマは【子供の夏バテ】
この記事を通して、子供の不調に正しく対応すればすぐに解消される!
大切なのは親御さんが正しい知識を知っているかどうか。
子供特有の夏バテの症状と必須の対処法とは?
子供はまだ体が成長過程で環境の変化にも上手く対応できません。
- 子供の夏バテの症状は?
- まずすべき対処法!
- 夏バテの対策(予防法)は?
お子さんがいるなら必読の内容となっています。
では、行ってみましょう!
子供の夏バテの症状!吐き気(嘔吐)や食欲不振が多い
「うちの子、夏バテかも?」と思ったらまずは子供の夏バテの症状とあなたの子の症状を比較してください。
それで夏バテかどうか?
夏バテの深刻度がわかります。
一般的に子供の夏バテの症状は大人のそれと変わらない。
特に子供に多い症状を挙げていきますね!
【子供に多い夏バテの症状】
- 疲労感
- 無気力
- イライラ
- 情緒不安定
- 微熱
- 吐き気
- 嘔吐
- 食欲不振
- 体重の減少
- 立ちくらみ
- めまい
- 下痢便秘
どうですか?
当てはまりましたか?
当てはまる項目の多さ、その症状が日常生活に支障が出てるか?
それらを考慮して夏バテの深刻度を測ってください。
上の症状の中でも微熱と嘔吐(食欲不振)は特に多いみたいですね。
もともと子供は汗を出して体温調節をする機能がまだ出来上がってない段階。
さらにコンクリートや建物に囲まれて熱がこもりやすい環境だと体温の上昇や吐き気に影響が出やすいようです。
お子さんの症状を確認したところで次は対処法と対策(予防法)をチェック!
まずは症状別の対処法から一緒に確認していきましょう。
夏バテの症状に苦しむ子供への対応
夏バテの症状は一覧にしましたが大きくカテゴリーに分けると下の3つに分類できます。
- 「メンタル(疲労感,無気力,イライラ)」
- 「食(吐き気,嘔吐,食欲不振,体重減)」
- 「自律神経系(発熱,便秘,下痢.めまい)」
この症状によって対処法が変わってきます。
1つずつ見ていきますね!
子供の夏バテ症状への対応① メンタル系の症状の対処法
子供にメンタル系の症状が出る原因はペース配分にあります。
もともと、子供は環境の変化に適応するのは大人と比べて苦手。
それは環境に応じて上手く休んだり適度に休憩をとることができないからです。
暑くても遊びたいし、特に夏休みならなおさら外出したいですよね?
そうやって体が疲れやすい中でどんどん体に負荷をかけていく。
すると体が「休みたい」と思って脳に信号を送って休もうとします。
その休みたいという信号が無気力や疲労感です。
なので子供に夏バテのメンタル系の症状がある場合「体を休ませること」これを再優先してください。
子供は思いのままに遊ぶし感じるままにハシャギがち。
それを上手くコントロールしてあげると体にも負担がかからなくなり夏バテの症状もなくなります。
子供の体を休ませること暑さというストレスから逃すこと。
これが対処法になってきます。
子供の夏バテ症状への対応② 「食」関係の症状の対処法
「食」への問題の対処法は「効率的なレシピ」これに尽きます。
食欲が無いからこそ吐き気があるからこそ栄養豊富な食事をする。
特に大切なのはビタミンとミネラル
これらは食事で摂取するのが前提の栄養素。
なのでこれらを多く含むタンパク質,緑黄色野菜,小魚は必須!
ボリュームミーになるので「夏バテと食事」に関しては次の記事で詳しく書いています。
そちらをぜひ参考にしてみてください↓
では次に、自律神経系の症状への対処法を書いていきますね!
子供の夏バテ症状への対応③ 自律神経系の症状への対処法
自律神経という言葉を知っていますか?
自律神経とは自分の意志に関係なく勝手に動く神経のことです。
具体的に言うと消化,汗,排泄、これらを操る神経のこと。
子供の夏バテの症状でめまいや立ちくらみ、熱や下痢、便秘などが出る場合。
この自律神経が上手く働いていないことが原因です。
- 外出して暑い場所から冷房がきいた室内に入ったり。
- 夜が暑すぎて寝付きが悪くなったり
- 冷たいものばかりを飲んで消化の働きの邪魔をしたり
このように夏が暑いと自律神経が乱れる原因がたっくさんあります。
なのでこの自律神経の働きを正しくすること、これが対処法になりますね。
効果的な対処法を下に挙げておきます。
【自律神経を正す生活】
- 早寝早起き
- 朝日を浴びる
- 寝る2時間前のパソコンは禁止
- ご飯は決まった時間に食べる
- 昼に体を動かす(無理の無い範囲で)
- 室内の冷房はかけ過ぎない
- 夜もゆるい冷房か除湿をする
- たくさん笑う
- 映画や本を見て泣く
これらの中で続けられるものを選んで家族、皆で実践するといいですね。
(大人も自律神経の働きが鈍ってるので)
このように、子供が夏バテになった時の対処法は症状によって変わってきます。
お子さんの様子を見て判断し最適な対処をしてあげましょう!
では、次は予防(対策)について!
これ以上、ひどくならないようにまた症状がぶり返さないための方法です。
子供を夏バテから守ろう!暑い時期に普段の生活でケア出来ること
先ほどの3つには当てはまらないけど夏バテを乗り切る上で大事なことがあります。
それを最後に載せておきます(^^)
【生活で出来る夏バテ対策】
- 冷房の温度を28度に設定
- 外出先では冷房対策で上着を用意
- 冷たすぎる飲み物はNG
- 酸っぱいもの、辛いものを上手に食べる
- お風呂はゆっくり入る(汗をかく)
- 適度な運動
- 運動時はスポーツドリンク
- 運動前は炭水化物
全てをやる必要はありません。
全てやろうとすると、あなた自身が疲れてしまう危険があります(^_^;)
今までの生活で意識してなかったこと
自分の子供に影響が強そうなもの、これらを考えながら対策を実践してください!
子供が夏バテでご飯を食べられない時はどうする?
いかがでしたか?
当サイトでは夏バテに関する情報を他の記事でも載せています。
そちらもオススメなのでクリックして読んでみてください↓
最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう!