水分を取っても夏バテになるの?
夏バテや熱中症の予防、対策には
水分不足の防止のために
水分補給が必須ですよね?
でももし間違った飲み方をしていたら…
それがあなたの夏バテを悪化させてるかも。
今回は『夏バテと水分補給』について。
【トピックス】
- 間違った水分補給の典型例
- 正しい水分の摂り方3つのポイント
体の3分の2を占める水分。
平均1日に2Lほど失われる水分。
夏バテの症状を改善したり
疲れた体を回復するには
どういう風に飲めばいいのか?
それをハッキリさせて
楽しく夏を過ごしましょ(^^)/
スポンサーリンク
水分の取りすぎは余計に疲れる?夏バテのときの間違った水分補給
まず水分をとるときに
『こんな方法はダメだよ』っていう
間違った補給方法を確認しましょう。
なぜか疲れが取れない
夏バテ対策してるんだけどな…
そんな時に当てはまるケースが多い
間違った水分補給を見ていきますね。
一つ目は温度。
めちゃくちゃ暑いからといって
キンキンに冷えた冷たいドリンクを飲む。
体を冷やしそうで良さそうですが
同時に胃腸など内臓も冷やしてしまいます。
胃腸の機能が低下して下痢や胃もたれなど
胃腸の症状が悪化しやすいので注意。
もし胃もたれや消化不良など
夏に胃の調子が悪くなるなら
こちらの情報を役立てて解消しましょう↓
二つ目の間違いはドリンクの種類ですね。
甘いジュースや清涼飲料水を飲んでませんか?
多少ならいいのですが
砂糖を摂りすぎると栄養が偏ってしまいます。
食欲不振で食べる量が減ってるなら
なおさら『どんな栄養素をとるか』は大事。
それなのに砂糖水ばかり飲んでたら
体内のビタミンやミネラルが消費され
疲れやすい体になってしまいます。
最後は利尿作用ですね。
コーヒーなどのカフェインや
ビールなどのアルコールは
尿意を刺激してしまいます。
せっかく水分を取っても尿として出る。
これだと喉が渇いてないのに水分不足という
とても怖い状態になっちゃいますよね。
- 温度
- 砂糖の摂りすぎ
- 利尿作用の飲み物
この3つが間違った水分補給です。
多少なら構わないけど
ガブガブのむと夏バテが酷くなりますよ。
この3つは避けるとして
次からは『どういう水分補給がいいか?』
それを一緒に考えていきましょう。
オススメの水分補給も3つあります。
一つずつ見ていきますね(^^)/
スポンサーリンク
夏バテの水分補給① 蒸し暑い夏には何を飲めばいいの?
一つ目のコツは
何を飲むかを意識する事。
さっきみたいに好き嫌いで
ビールやコーヒーを飲むとダメ。
「じゃあ水ならいいでしょ?」と言っても
水だけをがぶ飲みし続けるのもアブナイ。
体内の塩分濃度が下がると
体は塩分濃度を保とうとして
これも尿を出して調節しようとします。
水だけも飲み過ぎは効果が薄まるってこと。
面倒ですよね?(;´Д`)
じゃあ、何を飲めばいいのでしょうか?
私がいつも自宅に貯めとくのは
スポーツ飲料水ですね。
アクエリアスとかポカリとか
あとクエン酸が入ったタイプも買ってます。
それ以外では食事中に味噌汁やスープなど
塩分や栄養がバランスよく入ったものを飲む。
(あと寝る前にホットミルクやココア)
- スポーツ飲料水
- スープや味噌汁
- ホットミルクやココア
これらの飲み物を中心にして
それにプラスビールやコーヒーなどを
皆と楽しむときに飲むようにしてます。
大事なのはバランス。
偏らない様に、飽きない様に
あなたが続けやすい形をとりましょう。
またスポーツ飲料水とは違うけど
経口補水液もオススメ。
自分で簡単に作れて
夏バテや熱中症対策になるので
水筒に入れて持ち歩く日もあります。
夏バテの水分対策② 水分の取りすぎは注意!一日でどれくらい飲むといい?
何を飲むかがわかった次は量。
どれくらいを目安にすればいいかです。
コチラも年齢や活動によって変わりますが
平均は1日で1.8~2.0Lと言われています。
『えっ!そんな飲むの!』と
驚くかもしれませんが安心して。
この目安は食事中の野菜や
果物に含まれて水分も計算しての量。
それに、この目安を信じすぎるのも
私はオススメできません。
(以前、この目安にとらわれて
頑張って水分補給してると
下痢が酷くなった経験があるので…)
あくまで数字は目安。
生活の変化はゆっくりの方が体に優しいです。
- とりあえず今よりも1杯多く飲む。
- 汗をかいた日は多めに飲む
- 食事でスープ類を多くする
- うどんなどレシピも工夫する
- 果物も食べるようにする
このように少しずつの変化から初めて
レシピや果物の力も借りて
飲む量を増やしていきましょう。
つらいのに無理して飲む
…なんてことは辞めましょうね。
スポンサーリンク
夏バテの水分補給③ 一気飲みは効果薄!ドリンクはいつ飲むのがベスト?
何を飲むか、どれくらい飲むか
この2つがわかった次はラスト!
「飲み物をいつ飲むか?」です。
水分不足になりがちな時間帯は
睡眠時、入浴時、運動時など
知らず知らずに汗をかくとき。
だから目が覚めた時や寝る前
お風呂に入る前や入浴後
そして運動中などに飲むのが良いです。
それ以外でも1時間おきに
少しだけでも飲むのも効果的。
「喉が渇いた」と感じた時は
体はすでに水分不足なので
その前に飲んでおきたい所ですね(^^)
また水分補給以外にも
夏バテを解消する方法があります。
それについては
次の記事で詳しくお話しするので
別の解消法を知りたいならこちらへ↓
今回は夏バテ対策用の水分補給の仕方
これについてお話をしていきました。
- 何を飲むか?
- どれくらい飲むか?
- いつ飲むか?
この3つを意識するだけで
暑い暑い夏も体調が整いやすいです。
参考にしてもらえれば嬉しいです。
スポンサーリンク